こんにちは、ユニソルの小田です。
これまでのブログの記事を読んでいただければ、体のコリや足腰の痛みの原因は大きく2つあるということが分かっていただけると思います。
1つは「足型と体の歪み」で、そしてもう1つは「筋力の低下」です。
足型や体の歪みを「放置」している方がとても多いので、今日のブログでは歪みを改善するための3つのステップについて書いていきたいと思います。期待してくださいね。
歪みを放置してしまうのはなぜか?
足型と体の歪みについては「放置」している方が多いと書きましたが、それはなぜなのでしょうか?私が考える理由は3つあります。
一つ目の理由は、単純に足型や体に歪みがあることを自覚していないということ
二つ目の理由は、歪みを自覚していても対策が分からないということ
三つ目の理由は、対策が分かっても実行できないということ
以上の3つです。
言い換えれば、この3つを解決すれば、歪みは改善へと向かっていきます。
ですから、体の歪み改善の3つのステップは以下のようになります。
体の歪みを改善する3つのステップ
ホップ :歪みを自覚
ステップ:正しい対策を立てる
ジャンプ:実行する
自覚→対策→実行
この流れの中で、自分でやれることとやれないことを整理してみましょう。
まずはステップ1の歪みを自覚することですが、
自分の歪み方を正確に自覚できている人はいないと思いますので、歪みについては誰か詳しい人に見てもらいましょう。
ステップ2の対策を立てることも同じで、どんな歪み方なのかが分からなければ対策も立てられませんよね。
だからステップ1とステップ2については、誰かの協力が必要不可欠ということです。
要するに自分一人でできることは、ステップ3の実行することしかありません。
足型と体の歪みを自覚している人の割合
自分の歪みについては、うすうす感じている方もいれば、整体などで指摘されて知っているという人もいます。
ただ、これまで測定会でたくさんの人とお話してきて感じるのは、歪みを自覚している人はかなり少数派だということです。
体の歪みについては周りの人に「姿勢が曲がっている」と指摘されることもありますが、それでも自覚している人の割合は20~30%ぐらいでしょうか。
足の裏の歪みについては、外反母趾や偏平足などのわかりやすい歪みなら7~8割ぐらいの人は自覚していますが、それ以外の足裏の歪みについては、他人から指摘されることもないので、自覚している人は測定者全体の10%もいない気がします。
自覚できていなければ、「放置」してしまうのは当たり前ですね。
まずは「自覚」すること
私たちは毎日、足型と体の歪みを測定していますが、この測定会で自分の歪みを自覚できれば、とても価値のあることだと思っています。
自覚があるから対策を立てようと思うのであって、自覚の無いところで対策を立てようとは思いません(当たり前ですね^_^;)
だから測定会に来ていただいた方は全員、「自覚」というとても大きな一歩を踏み出すことができます。
まずは自分の歪み具合を自覚するために足型&重心バランス測定会に参加してくださいませ。
もう一度3つのステップを見てみましょう。
まずホップで、自覚する
続いてステップで、正しい対策を立てる
そして最後はジャンプで、実行する
この「実行」ができれば、歪みは良い方向へ向かっていきますが、これがなかなか難しいんですね。
実行するためには「意志の力」が必要になります。
意志の力についてはまたの機会に書きたいと思います^ ^