こんにちは、ユニソルの小田です。

以前の記事 健康は◯◯で決まる で、体と心両方を健康に保つためには習慣が大事だという話をしました。

習慣化することは簡単ではないのですが、難しいことを簡単にできるようにするために、このブログがあると言っても過言ではありません。

では、本日もよろしくお願いします。

 

簡単に達成できるものには価値がない

 

今後このブログでは、体と心の両方を健康にする習慣についてたくさん書いていきますが、身につけることが困難な習慣ほどラッキーなんですよ。

なぜなら、難しいとそれを達成できる人は少数なんです。

みんながあきらめてしまうようなことだからこそ、達成できたらその価値は大きいのです。

逆に簡単なことは、誰でも達成できますから価値が小さいんですよね。

価値が大きなことを達成できればそれだけ人生の質が大きく向上していきます。

 

今日の記事は良い習慣を身につけていく上での、基礎中の基礎を書いていきます。

人生の質を向上させる習慣を身につけるために、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

習慣化の4段階

 

まず習慣化には、4つの段階があります。

誰でもこの階段を1段ずつ上がっていき、習慣化までたどり着きます。

 

1段階 意識もしていないし当然できない

 

(早起きを例にとると、最初はやろうとも意識していないし、もちろん出来ない状態です。)

 

2段階 意識はしているけどできない

 

(早起きが自分の悩みを解決するということを知って、早起きしようと意識するようになります。ですが最初は意識してもなかなかできません。)

 

3段階 意識しているときはできる

 

(そして、早起きすることができるようになります。でもまだ意識していないとできないときが多いという段階です。)

 

4段階 意識しなくてもできる

 

(最終段階では早起きすることが普通になっているため、意識しなくても苦もなく早起きできます。)

 

 

この4段階まで到達できたら、習慣化成功ということです。

 

1段階にいる自分が4段階になったら、今とは全く違う自分になっている気がしませんか?

 

ぜひこの階段を上がる方法をマスターしてください。

 

赤ちゃんは絶対にあきらめない

 

習慣化するとは、できないことをできるようにして、継続してやり続けるということです。

 

そう聞くと難しく感じるかもしれませんが、誰もがこれまでに必ずやってきていることでもあるんです。

 

赤ちゃんの頃は誰でも最初まったく歩けませんが、何度転んでも立ち上がって、いつの間にかみんな歩けるようになっていますよね。

しかも何らかの事情がない限り、必ず歩けるようになります。

以前のブログでも書きましたが、二足歩行というのは、奇跡的に難しいことなんです。

挫折する率が0%ってすごいことですよね。

大人になるにしたがって、挑戦して何度も転んでしまうと、「やっぱりできない」とあきらめてしまいますが、赤ちゃんは「もうダメだ。」と絶対にあきらめませんし、「どうせ俺なんて」といじけたりもしません。

 

今現在立って歩けるってことは、できないことをできるようにして習慣化してきている証拠なんです。

 

有能無能なんてない

 

これを見ても分かるように世の中のことにできないことは実は1つもないんです。

できるようになるスピードは一人ひとり違うのですが、赤ちゃんのように続けていれば必ず誰でもできるようになるのです。

そこに有能か無能かなんて問題は存在しません。

 

ブレーキをかけるな

 

続ければ必ず達成できるといっても、個人個人でスピードが違いますから、達成までのスピードがとてつもなく遅かったらやる気がなくなりますよね。

だから私たちが何かを習慣化するために必要なことは、達成までのスピードを早くするために、ブレーキをかけないことです。

 

できるようになるまでに時間がかかる原因は、自分でブレーキを踏んでいることなんですね。

 

ブレーキをかけているから、達成までのスピードが遅くなってしまい、あきらめてしまうのです。

 

じゃあ、そのブレーキって何か?

 

それは、マイナスな感情です。

 

自分で踏んでしまう心の3大ブレーキ

苦手意識

不安

めんどうくさい

 

例えば、数学を1時間勉強しなければならないときに、「数学が苦手で、できるようになるか不安で、勉強がめんどうくさい」と思いながら勉強したら・・・・・・できるようにはならないだろうなということは予想できますよね。

これは上の3つのブレーキを踏んでいる状態で勉強しているので、上達までの時間が長くかかってしまうんですね。

 

ブレーキをかけずに10倍速で達成する方法

 

何でブレーキをかけてしまうのかといったら、  実行する前に、過去やまだ来ていない未来にフォーカスしているからです。

つまり、   何かに挑戦するときに、過去においてできなかったときの記憶や、できなかった未来を想像してしまい、無意識にブレーキをかけているわけです

過去とできなかった未来をイメージするのではなく、達成している未来から逆算して、具体的に今やるべきことだけにフォーカスするのです。

例えば、早起きする習慣が身につくことで、どんな自分になれるのか。

具体的にたくさん思い浮かべてください。

歩く習慣が身についたらどうなるのか。

具体的にイメージして、さらにたくさん思い浮かべてください。

今現在の言い訳よりも達成することによるワクワク感が勝てば必ず行動できます。

まずは達成しているイメージを膨らませて、そこから逆算して何をすべきか計画を立てる。そして実行する。

この流れはすべてに共通します。

 

今回の話はちょっとややこしかったかもしれませんが。習慣化における基礎中の基礎のお話です。

次回はこの流れを具体的にするために、「歩くことを習慣化する方法」について書いていきます。

理解を深めるためにも、何度も目を通していただければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。ごきげんよう(^^)

 

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