こんにちは、ユニソルのスタッフ小田です。

痛まない足腰をつくるために必要なことは以下の3つです。

足の裏の歪みを正す

骨盤の歪みを正す

筋力量を増やす

詳しくは以前の記事をまた読んでみてください。

足腰に痛みがでる人の3つの共通点

私たちは、この方向性から外れないように普段から生活していく必要があります。

でも無理をしてはりきると続かないんですよね。

ということで、今回は無理をせずに習慣化する方法について書いていきますね。

歩くことを習慣化する方法

心の3大ブレーキを外して10倍速で達成する」でも書きましたが、習慣化するまでには以下の4つの段階があります。

習慣化の4段階

1段階 意識していないし、もちろんできない

2段階 意識しているが、できない

3段階 意識しているときはできる

4段階 意識しなくても苦もなくできる

 

2段階と3段階には行けても、4段階に行けなければ習慣化は達成できません。

4段階に行くまでに最大の障壁となるのは、自分でブレーキを踏んでしまうことなんですね。

ブレーキって何かと言ったら、以下の3つでしたよね。

苦手意識

不安

めんどくさい

だからこの心の3大ブレーキを踏まないようにしていくことが習慣化を達成するためのキモになります。

ブレーキを踏まずに加速する

極めて当たり前のことですが、やり方が分からないために、誰もがこれまでにやってしまっていることです。

どんな流れでやればよいのか、まずは全体像を把握してください。

 習慣化の流れ

イメージする

→ワクワクする

→計画を立てる

→実行する

→継続する

 

大事なのは、最初の「イメージする→ワクワクする」という部分です。

 

学校の勉強がつまらなく感じるのは、この部分が欠けているからなんですね。

 

先生によって楽しく感じたり、つまらなく感じたりしたと思いますが、ワクワク感の演出がうまい先生の場合、生徒は勉強が好きになりやすいんですね。

 

では、この流れを詳しくみていきましょう。

 

ステップ1 イメージする

 

歩く習慣が身についた自分はどんな自分なのかをイメージしましょう。

 

歩くことが習慣になって、多少遠くても行きたいところにどこへでも好きなときに、躊躇なく歩いて行ける自分です。

 

より具体的に思い浮かべてください。

 

 心のブレーキは必ず出てくる

 

マイナスな感情がブレーキをかけると書きましたが、不安とかめんどくさいみたいなマイナス感情がでてしまうのは、人間なら当たり前のことです。

 

マイナス思考になる自分を攻める必要はありません。誰でもそうです。

 

マイナスな感情は心の中にあってもいいです。消しても出てきますから。

 

ただそれよりもたくさんプラスな感情を増やせばいいのです。

 

数の原理です。マイナスよりもプラスが多ければ、行動のエネルギーは大きくなります。

 

暗い気分のときに、大好きな人と話していたら、明るい気分になったという経験はありませんか?

 

これはどういうことかというと、マイナスな気分は、ちょっとしたきっかけで一瞬でプラスの気分に変わるのです。

要はプラスな感情の割合が高くなれば、気分を変えることができるというわけです。

歩きたい!という気分になるまでリアルにイメージしてみてください。

 

2つのイメージ(未来像)を使い分ける

 

1つは、上に書いた 達成したらどうなるのかというプラスのイメージ(未来像)です。

そしてもう1つは、もし達成できなかったらどうなるのかというマイナスなイメージ(未来像)です。

 

なりたい自分を具体的に思い浮かべるだけでは動けない場合もあります。

そのときは、もしやらなければこんなマイナスな未来になってしまうと具体的に思い浮かべると、瞬発力がアップします。

プラスイメージだけだと動けない場合にマイナスイメージを利用すると思っていただければOKです。

 

ステップ2 ワクワクする

 

ワクワクしなさいといってできるものではありませんので、ワクワクできるように具体的にイメージすることが大切です。

 

ワクワクするコツは、自分のことだけの問題として考えないということです。

歩く習慣が身につくことで、自分だけが良いのではなく、周りの人も良くなるというイメージです。

 

順番としては「自分→身近な人→社会」の順番で考えていきましょう。例えば以下のようなものです。

 

自分にとって良いこと

行きたいところへ毎日歩いていける

筋力がついて、運動もできるようになる

歩くことが気分が晴れて、イライラや不安がなくなった

 

身近な人にとって良いこと

子供や孫とたくさん遊べるようになった

友人や家族といっしょに旅行に行けるようになった

家族に介護をさせなくてもよい状態になった

足腰の痛みに対してあきらめている友人を励まして一緒に歩いてあげられるようになった

 

社会にとって良いこと

元気になってボランティアに参加できるようになった

(もしあなたが高齢なら)元気な姿を見せて、若い人たちを励ましてあげられるようになった

医者にも通わなくなって、医療費を節約できるようになった

 

これらは1例ですが、歩くことを自分の問題だけで考えるよりも、もっと広い問題として考えてみるとたくさんイメージできるはずです。

この時点ではイメージしたことを達成できるかどうかは考えなくて大丈夫です。

イメージすることで、不安などのマイナス感情よりもワクワクが大きくなればOKです。

 

ステップ3 計画を立てる

 

ワクワク感が大きくなったら、計画を立てましょう。

 

ブレーキをかける気持ちよりも、ワクワク感が勝っていれば、計画を実行しやすくなります。

 

このステップは、立てた計画が達成できるかどうかが考え方の基準になります。

 

最初からはりきって高いハードルの計画を設定してしまうと間違いなく3日坊主になってしまいます。

 

立てた計画を継続するコツは、ベイビーステップです。

 

これならできると思える、赤ちゃんの歩幅ぐらいの小さなことに分解していきます。

 

例えば1日1時間毎日歩くという目標があったとします。

 

いきなりはできませんから、「今の自分でもこれならできる」というところまで細かく分解していきます。

 

1時間歩く→30分歩く→15分歩く→5分歩く

 

5分歩くならできますか?

 

いや、まだ難しいと思うならもっと分解します。

 

1分歩く→着替えて外に出る→着替えて靴を履く

 

という感じで分解していきます。

もちろん、着替えて靴を履いたらそこで目標達成です。

計画は、自分でも必ずできることにしてください。

それが1番のコツです。

計画を立てたけど、やっぱり出来なかったという状況は、自分との約束を守らない経験として心の中に残ります。

だから必ず守れる約束をするようにして、

そしてそれができたら、「さすが私」とドヤ顔してください(^^)

自分との約束を守るということはそれだけ大切なことなんです。

 

ステップ4 行動する

 

1~3のステップがうまくできていれば、行動することは簡単です。

もしできなくても、落胆する必要はありません。もっと簡単な計画を立ててください。

 

ステップ5 継続する

 

頑張る目安は3週間です。

なぜ3週間かと言うと、一つのことを習慣化するまでにかかる期間は、おおよそ3週間はかかると言われているからです。

もちろん何を習慣化するかによってその期間は違いますので、あくまで目安です。

 

とにかくまずは、イメージして、計画を立てて、行動してみてください。

 

それでは本日はここまでです。ごきげんよう。

 

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